女性の子宮は赤ちゃんを育てることができるとてもすばらしいものです。その子宮も時に様々な病気と戦わなくてはなりません。ならないにこしたことはないのですが、内臓は見えない場所で予防することも確認することもできないのでとても怖く、異常があったらすぐに病院にかけつけるなどしなくてはなりません。
みなさんは２０代から４０代に最近多くみられる子宮内膜症という病気を知っていますか。女性ホルモンと親密なこの病気について詳しく説明していきます。

子宮内膜症の症状

子宮内膜症の症状は痛みで、場所や大きさによって症状は様々ですが、生理痛がひどくなったり、下腹部痛、腰痛、骨盤痛や性交痛などが見られます。
あとは、不正出血や生理のときの出血多量、レバー状の塊がでることもあるのが子宮筋腫の主な特徴です。
ほかにもできる場所によってはおなかを下しやすかったり排便痛がみられるひともいるようです。
ただし、この病気は初期症状がわかりづらく痛みを伴ったときなどは初期ではないケースがほとんどです。痛みや変化に気がついたときはすぐに病院に向かうことをおすすめします。

子宮内膜症の治療方法

治療方法としてまずあげられるのが手術ですが、腹腔鏡手術か開腹手術がおこなわれ、早い人で翌日から歩けるようになります。
ほかにも薬物療法もあり、症状によって使い分けて医者と患者側で治療内容を決めていき、早い人で２週間入院ですむひともいます。
最近では一日程度の入院ですむ治療法も徐々に注目され始め、医療の進歩によって日帰り入院はとても魅力的だといえます。

まとめ

子宮内膜症は少なからず、不妊にも関係してくる病気のひとつです。しっかり治療すれば自然妊娠は全然可能なので不安な症状あればすぐにでも病院にいき、ちゃんと完治することが重要になってきます。
再発することもあるので、一回なったことがあっても油断はできません。
女性には誰にしも身近な病気ではあります。
すぐ気づくためにも普段からの健康状態を確認しておくのも大事な予防のひとつだと思います。